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現代社会のいたる所で使われているソフトウェアの信頼性、生産性を向上させることは重要な課題となっています。信頼性のあるソフトウェアを効率よく開発するため、構文解析、型検査、プログラム変換等の研究成果を用いて、プログラミングあるいはプログラミングの学習に役立つツールを開発しています。また、ツールの背景にある理論について研究を行います。

研究テーマ

プログラミングツール
- 言語の文法に依存しない構文補完方式
  - LR解析による構文補完
  - 文法変換による構文補完
- 関数型言語を対象とした識別子補完、コードクローンの検出
  - カーソル位置まで構文、型に関して誤りのないプログラムに対する識別子補完
  - Standard MLのtype 3 code clone検出
- Yaccの誤り回復機能に基づいた構文が不完全なプログラムに対する識別子補完
- パッケージマネージャーの効率改善
- Javaの式の補完
- その他様々なプログラミング支援
プログラミング学習支援ツール
- 光るキーボードを用いた写経型プログラミング学習の支援
- 摂動による問題生成
- マルチスレッドプログラムの可視化
- C言語のマクロの学習
- C言語プログラムに対する関数の戻り番地書き換えの可視化
- C言語プログラムのgoto文の除去（while文, break文, continue文等への置き換え）
- C言語における記憶域期間と有効範囲を考慮したメモリの可視化
- その他様々なプログラミング学習支援

以下は以前やっていたもので、最近はやっていません。

数独（数字を埋めるパズル）
- 数独の難易度判定
  - N.N.を用いた数独の難易度判定
- 数独の問題生成
  - 初期配置が指定された場合における高難易度数独問題の自動生成手法の提案および実装
  - 初期配置が指定された場合に適した数独問題生成手法の提案および実装
再帰関数の融合変換に関する研究
グラフ上のアルゴリズムの導出に関する研究

資料